ミスをしてしまった時の対応でわかる「お客様の立場に立つ」と言うこと
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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先日、大阪の某百貨店で
接客力、販売力の
リサーチを兼ねて
お買い物を楽しんでいるとき
その事件は起こりました。
安心してください‼
事件と言っても
小売業に携わる
人なら1度は経験したことがある
しかし、よく気を付けなければいけない
出来事です(^^)
あるショップで
気に入った服を買い、
次のショップで
接客されているとき、
フルネームで
店内呼び出しが・・
えっ??
「今、呼び出されているの
私です💦」
「えっ、ホントですか?
少々お待ちくださいませ
確認いたします」と
どうやら
前のショップで
金額の打ち間違いをしてしまった
高く打ち込んでしまった
とのこと
「すぐに、従業員が
参ります。
申し訳ございません」と
「あ〰そうなんですね
何なら私が行きましょうか?」
「いえいえ、
すぐに担当者が参ります」
と言ったやりとりをしていると
今にも泣き出しそうな顔をして
先ほどのお店の方が
お詫びにやってこられました。
百貨店に長く勤めていたので、
この、青ざめる気持ちが
痛いほど『わかる』のです。
レジを打ち変えないといけないので
もう一度ショップに来てほしい・・と
そうでしょうね〰
はい、
行きますよ〰
お買い物がお済みになってからで
構いませんので
と言われ
そこでのお買い物を
楽しく終えたのですが、
そのショップの方が
何度も「申し訳ございません」と
「お手数をおかけします」
と、本当に
申し訳なさそうに
お詫びしてくれました。
その後
呼び出されたショップに戻ると
全員総出で
「申し訳ございません」と、
またここでも
一斉にお詫びされます。
ちなみに私は、
怒っていませんし、
怒った態度もとっていませんよー😏
ホント
気持ちがわかるので
「いいですよ、
何だか得したみたいな
気持ちになりますね」
と言ってみました。
ちょっとびっくりした感じで、
またお詫び。。
会計を間違えるというのは
対応を間違えると
信頼を失ってしまいかねませんが、
その間違えた方はもちろん
そのショップの方々、
そして、何より
別のショップの方まで
自分のことのように
自然にお詫びが出来るというのは
素晴らしいことだなぁ
と感じたのです。
ミスがあったり
クレームを受けたりした時に
自分の責任ではなくても
お客様にお叱りを受けるのは
小売業ではよくあること、
そんな時、
自分の責任ではないからと言って
その人、個人のせいにしないで
私(お客様)の立場に立って
即座にお詫びが出来るお店🏢
とても
気持ちの良い対応でした。
今日のポイント
あなたのお店は
ミスがあった時、
当事者以外の人が
どのくらいお客様の立場に
立っていますか?
あなたの指示は
どのくらい徹底されていますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
販売力接客力Up⤴に関する
ご相談を承っています。
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