「部下の指導」当たり前だけど、忘れてしまいがちなこと💦
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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小売業と言うのは
その道のプロがお店に立って
お客様の楽しい買い物の
お手伝いをする場
であることが
多いですね。
しかし、反面
入社したその日から
お店に立って
接客をするという
場合がほとんどです。
そして、
日々の接客の中で
店長や先輩の指導を
受けながら
成長していく。
小売業では
ごくごく
当たり前の光景です。
そんな光景で
だれのためにその指導を
しているんだろう
と感じる場面に遭遇した
お話です。
ある服屋さんで
新人らしき男性に接客してもらいました
若くてちょっとイケメン(^^)
とても感じの良い方で
接客が丁寧で
態度や言葉遣いも
きちんとしていらっしゃいました。
ただ、
なれていない感じがあり
たぶん
新人なんだろうなぁ
と思っていました。
気に入った洋服を見つけたので
買うことにし、
レジへと案内されました。
「ポイントカードはお持ちですか?」
と聞かれ
「ないです」
と答えたら
当然、お勧めをされました。
作ろうと思ったのですが
意外と手間がかかりそうで
あいにく時間が無かったので
「また、次回作ります」
と言って、会計を待っていた
その時、
店長らしき人がレジに入ってきて
新人らしきイケメンクンに
「カードは?」
とぶっきらぼうに聞いています(-"-)
「今日はいいそうです」
とイケメンクンが答えると
その店長は
すごい顔でにらんで
私のことではなく
イケメンクンのことですよ
イケメンクンの包装の仕方
レジの打ち方
袋の出し方を
見張っています。
『店長さ〰ん、
私から丸見えですよ〰』
と、心の中でつぶやきながら
何となく居心地が悪い感じに・・ソワソワ
何しろ
レジで会計をしている
お客様(私)に
挨拶なし・・
笑顔なし・・
イケメンクンしか目に入っていない?
もちろん
お客様にカードを作っていただくのは
とても大切なことです。
カードを創ってもらえるかどうかが
そのお店の明日を左右する
といっても過言ではないほどに
ポイントカードと言うのは
ただ、ポイントを溜めてもらって
顧客化すること
だけが、目的ではないですから
出来れば
時間が無くても
登録してもらえるように
工夫しておいた方が
いいですね。
これは
お客様にお店がして欲しい行動を促す時に
必ず考えておかないといけない
「負担の軽減」ですね。
そうそう
カードのことはいいとして
店長はお店で新人を育てる
と言う役割も担っています。
当然、決められたことが
きちんとできるかどうか
気を配る必要があります。
ただし、
もうお気づきだと思いますが
その教育は
何のために、誰のために
行っているのか
忘れてしまっている店長と
委縮して、びくびくしている
イケメンクンの関係を
目の前で見せつけられている
私(お客様)に
気持ちよくお買い物をしてもらって
「また、来よう」と思ってもらうため
のはず・・
新人の行動を
よく見て、
成長を促すのは
とても大切なことです。
店長として
必ずやらなければいけない
優先順位の高い仕事です。
だからこそ、
店長こそ
お客様目線での
指導が必要ですよね。
カードを作ってもらえるよう
包装は丁寧にできるよう
レジは間違いのないよう
見守ることは大切なことです。
必要に応じて
厳しい態度を
取らなければいけないことも
あるでしょう。
しかし
いつ、どんな態度で
だれのために行っているのかを
忘れてしまっては
逆効果‼
お客様に居心地の悪い空間を提供し、
新人をびくびくさせ、
指導した本人はイライラ
にならないよう
店長のみならず
経営者も先輩も
お客様の立場に立って指導する
と言う当たり前のことを
常に意識することが
最も大切なポイントですよね☝
今日のポイント
店舗で新人や後輩を指導するとき
態度はもちろん
時間や場所を考ていますか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
販売力接客力Up⤴に関する
ご相談を承っています。
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