売れる陳列にはパターンがある 高さ編
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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前回は
売れる陳列&ディスプレイには
「勇気」が必要
という
お話をお届けしました。
今回は
具体的な
スキルのお話です。
もう一度
確認ですが、
ディスプレイや陳列の役割は
お客様と商品の
出逢いをコーディネート
することでしたね。
ご来店のお客様に
あなたのお店や
あなたのお店の商品に
興味や共感を持ってもらい
欲しくなってもらう
そのために
お客様に
あなたの大切な商品と
出逢ってもらう
機会を
演出することです。
実はこれって
○○の役割と
同じですね。
○○?
さっさと言って!
と思っていらっしゃいますか?
それとも
そんなの
当たり前!
でしょうか?
はい😏
さっさと言います。
ずばり
あなたの店の
販売スタッフですね。
販売スタッフの
役割の多くを占めているのが
この
お客様と商品の出逢いを
コーディネートすること
ですよね。
つまり
ディスプレイ&陳列の
役割は
販売スタッフと
同じなんですね。
だから
ディスプレイ&陳列は
「物言わぬ販売員」と
言われたりもしています。
なので
この
「物言わぬ販売員」が
活躍するかどうかは
あなた次第
というわけです。
そして
「物言わぬ販売員」を
育てるためには
やはり
基礎をしっかりと
身に付ける必要が
あるわけです。
と言うことで
「物言わぬ販売員」が
すくすく育つ第一歩
ディスプレイ&陳列の
基礎3つ
①高さ
②並べ方
③カラー
を
マスターしましょう👊
まずは
①高さ
からです。
高さの考え方には
2種類あります。
1つは
見渡せるかどうか
もう1つは
目の前のものを
見やすいかどうか
です。
見渡せるかどうか
が
なぜ大切かというと
人は自分の視線の先に
何があるか分からないと
不安になるから
ですね。
「真っ暗で前が見えない
道を歩いてください」
と言われると
「えっ‼」
と感じるのと同じです。
そして
不安を抱えながら
快適にお買い物をするのは
とても
むつかしいです。
なので
入り口から入ったら
奥へと安心して
進んでもらうために
前面が低く、
後ろ面が高い
というのが
基本です。
では
高い、低いとは
どのくらいを言うのか?
というのが
次の
目の前のものが
見やすいかどうかと
関連してきます。
一般的に
ディスプレイが
有効な範囲と言われているのは
床上60㎝から170㎝まで
もっとも
触りやすいのは
床上85㎝から125㎝
もっとも見やすいのは
125㎝から170㎝
です。
床上60㎝より低いところは
見にくく触りにくい
床上170㎝より高いところは
間近からは見えない
触れない
ただし
遠くからは見える
高さです。
つまり
床上85㎝から125㎝の高さに
№1の売れ筋商品
または
これから
№1に育てたい商品
を陳列する。
床上125㎝から170㎝の高さに
目を引く商品
お勧め商品
などを陳列すると
売上に繋がりやすい
と言うことですね。
そしてこの高さは
日本の購買の7割を
占めているという
成人女性をターゲットに
している場合です。
子供向けや
男性向けの場合は
少しずつ変わってきますので
前回考えていただいた
「あなたの商品を
喜んでくれるお客様は
誰ですか?」
に合わせて
調整してください。
そして
陳列は引き算です。
あれもこれも
売れ筋にしたい
とか
あれもこれも
お客様に見て欲しい
などと
考えて
メインの場所に
ギューッと商品を押し込むのは
止めてくださいね。
商品と空間の
バランスが
見やすく買いやすい
ディスプレイ&陳列を
実現するためには
欠かせません。
そこで次に
身に付けたいのが
②並べ方
ですね。
と言うことで
次回は
②並べ方の基礎を
お届けします。
お楽しみに〰
最後まで
お読みいただき
ありがとうございます。
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