カリスマを採用してはだめなもっともなワケ
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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「カリスマが
採用できたら
売上が上がるのに‥」
「う〰ん
そうとも言えるし
そうじゃないとも
言えますね」
「えっ❢カリスマを
採用できたら
お店の売上が
一気に上がるから
いいですよね❢」
「ん〰それは…
どうでしょう?」
カリスマが
いるばっかりに
まずいことが
起こってしまった
お店や販売スタッフを
私は良く
知っていますけどぉ‥
今日はこんなお話です。
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カリスマは
売上をとってくれるので
お店に一人いてくれると
とても助かるような
気がします。
しかし
どこのお店でも
経験があると思いますが
カリスマに頼っていると
「辞めます」と
言われたとたん
売上が極端に
下がります。
『まぁ
確かにそうだけどぉ
カリスマがいる間は
売り上げが上がるから
いいでしょ』
と思ったあなた
気を付けてください。
カリスマを
採用しない方が
良いのは
それだけでは
ないのです。
○○の経験があります。
とか
○○の実績があります
などと聞くと
すごい
売ってくれそうな気がして
ついつい採用㊞
としてしまいがちです。
しかし
元々カリスマだった人を
雇ってしまえば
その人がどうやって
カリスマになったのか
まず分かりません。
つまり
そのカリスマは
売り上げを取ることが
できますが
他の人には
そのスキルが
どうなっているのか
わからないのです。
わからない以上
当然そのノウハウは
蓄積されません。
カリスマとまでは
行かないとしても
売れる人を
雇ったことで
短期的には
売上が上がって
良かったと感じる
かもしれませんが
結局
後に何も残らない
かもしれないのです。
つまり
カリスマだけは
売り上げが取れる
しかし
他の人には
そのスキルは
引き継げない
そして
カリスマが
お店を去っていった
と同時に
前年実績だけが残って
その前年実績を
超えるスキルは
お店に残っていない
のです。
おまけに
カリスマがいると
ノート上の売上は
上がっているので
多くのスタッフは
安心して
販売力を磨きません。
カリスマのサポート役に
徹してしまうのです。
それの方が
役に立てていると
勘違いしてしまう
のですね。
10年後も20年後も
お客様に
愛されるお店で
あり続けるためには
既存のお客様との
継続的な関係作りが
とても大切です。
しかし
カリスマ目当ての
VIP顧客は
カリスマとともに
去るのです。
と言うことで
いい人やカリスマを
採用するのではなく
普通の人を採用して
お店のみんなで
育てるという
サイクルを
回していくことを
お勧めします。
その中から
カリスマが生れれば
カリスマを
育てるノウハウまで
仕組化することが
できる
のですから(^.^)
【今日のポイント】
「カリスマを採用」
しようとするのではなく
普通の人を採用して
「カリスマに育てる」
体制を創る。
育てることが
当たり前に
なっていれば
人財が増える
だけでなく
育てるノウハウまで
蓄積できるのだから。
【余談の採用】
そうは言っても
「いい人」も
「普通の人」も
「ダメな人」も
だれも
応募してきません😵
というお店も
あるようです。
これについては
また違う機会に
お届けします。
ただ
一つだけ言えることは
「だれでもいいから
働いて欲しい」では
誰も働いてくれない
というのは
ご存知ですよね。
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最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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