販売力接客力を上げる7つのチカラ 7
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で
売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴
スキルを
心理のチカラを
活用して
お伝えしています。
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販売力接客力を上げる
7つのチカラ 7
「できごとと数値をつなげる
チカラ」
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突然ですが
商売には
数値がつきものです。
どんなにお客様に
信頼されても
どんなに良い商品を
そろえても
数値で
モノゴトを
捉えられなければ
判断がぶれます。
判断がぶれると
行動がぶれます。
せっかく
いろんなチカラを磨いて
お客様と信頼関係が
築けるようになっても
それをさらに
進化させるためには
数値のチカラが
欠かせないのです。
こういうと
結構な割合で
「私、
数字が苦手なんです」
と言う人に会います。
これについては
思い過ごしだということを
明確に説明できます。
このブログの最後に
ご説明しますね。
数値の話に戻ります。
お客様に信頼されて
売り上げが
上がり始めると
楽しくなります。
色んなことを
工夫したり
取り組んだり
アイディアを
膨らませたり
していると
さらに
やる気が出てきます。
そこで
数値でモノゴトを
捉えられるチカラが
有効に働くように
なってくるわけです。
当然ですが
売上=客数×客単価です。
よく
売り上げ日報などで
「売れました」とか
「売れませんでした」
などと書いている
お店がありますが
これでは
日報の意味がありません。
これはただの結果です。
大切なのは
何が良くて
売れたのか?
どこがまずかったから
売れなかったのか?
それを
明日に活かすためには
何を継続して
何を修正すればいいのかを
数値で判断することが
大切なのです。
今行っている
販促活動に対して
その広告は
客数を上げることに
役立っているのか
客単価を上げることに
効果があったのか?
売場の
展開変えをしたら
その陳列は
何を上げるために
そこに置いているのか
それは期待通りの効果が
上がっているのか?
など
工夫やアイディアの目的と
その達成率を
数値で分析していくのです。
そして
どんな行動をすることで
お客様の買い方に
変化が生まれるのかを
数値で検証するのです。
つまり
お店で起こった出来事を
数値と結びつけるわけです。
そうすることで
何をすれば
客数が上がって
何をすれば
客単価が上がるのかが
分かります。
分かったらそれを
継続したり
修正したりすることで
さらに高い効果が
見込めますよね。
売れたり
売れなかったりするのは
必ずその原因に
なにかしらの出来事が
あります。
その出来事が
起こったのは
なぜなのかを
数値と結び付けることで
より成果につながる
工夫やアイディアに
繋がっていきますね。
【今日のポイント】
販売力接客力を
上げるチカラを
磨いたら
それを数値で
とらえる習慣をつける。
お店で起こった出来事と
数値をつなげるチカラを
つけることで
成果が上がる行動を
とることが出来る。
せっかく
色んなチカラを磨いて
お客様にご満足
いただいているのだから
それをさらに
進化できないと
もったいない
ですもんね。
【余談の数値が苦手】
店長や
販売スタッフにはよく
「数字が苦手なんです」
と言う人がいます。
しかしそれは
思い過ごしです。
苦手だと言っている人に
私が聞くことは
「足し算はできますか?」
「はい・・
足し算はできます」
「引き算は?」
「掛け算は?」
「割り算は?」
「どれもできます」
電卓があれば
大きな数値でも
少々複雑な数値でも
できます。
つまり
「数字が苦手」だ
というのは
思い過ごしです。
ただ
その数値とできごとを
結び付けた
経験が無いから
どう考えてよいのか
わからないだけです。
売上=客数×客単価です。
ただの掛け算ですね。
客数=新規顧客数
+リピート客数
×リピート回数です。
客単価=1点単価
×購入点数です。
ようするにこの
足し算や掛け算が
出来れば
それを数値で
理解できます。
お店で
何を工夫したから
何が上がったのか?
つまり
あなたの工夫や
行動によって
お客様の
購買行動や
思考が変わり
それが
何かの出来事を
引き起こします。
それによって
客数が増えたのか?
客単価が上がったのか?
を
話し合う経験を
詰めばいいだけの
お話なんです。
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最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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