「聞く」VS「聴く」だけじゃない❢接客するなら「5つのキク」
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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「聞く」と「聴く」って
どう違うんですか?
今日はこんな
ご質問です。
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接客研修で
コミュニケーションを
よくするために
大切なのは何ですか?
と聞くと
「傾聴」だと
よく言われてます。
たしかに
人の話を傾聴するのは
とても大切なコトです。
この傾聴にも
使われている
「聴く」の文字
ほとんどの人が
「より良い
コミュニケーションを
とるために大事」と
知っています。
しかし
意外とこの
「聴く」と「聞く」の違いが
よく分からない方も
多いようです。
さらに
コミュニケーションを
良くして
接客に活かそうとすると
「聴く」だけでは
少し足りていないことに
気づいたりもします。
そこで今日は
売れる人になるための
「5つのキク」について
お届けしてみようと思います。
あなたはいくつの
「キク」を
思いつきましたか?
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売れる人になる
「5つのキク」とは?
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①聞く
②聴く
③訊く
④利く
⑤効く
です。
こうしてみると人は
色んな「きく」を
使っているようですね。
どんな風に活かすのか
詳しくご説明
してみますね。
①聞く
「話しを聞く」
「物音を聞く」など
広く一般的に
使われている
音を聞いたり
声を聞いたり
するときに使います。
そしてこの「聞く」は
どちらかというと
音が耳に入ってくるときに
使うことが多く
音を発している対象に
あまり
注意を払わなくてもいい
ときなどに使います。
つまり
接客ではこの「聞く」は
なるべく封印し
②の聴くを
活かすほうが
良さそうです。
②聴く
「ことばに現れていない
部分まで聴く」
「じっくり悩みを聴く」など
人が発していることばを
音としてではなく
感情や心情として
聴くときに使います。
当然ですが
接客しているときは
お客様の本音や課題を
しっかりと聴くことが
求められていますね。
③訊く
「道を訊く」
「欲しいモノを訊く」など
訪ねるという意味で
使われます。
売れる人は
この「訊く」を
うまく活用しています。
お客様の望みはなにか?
迷いのモノはどんなことか?
どんな問題を抱えているのか?
お客様が
本音を話したくなる
訊き方を
練習しておきたいですね。
逆に売れない人は
「伝える」ことに
一生懸命になり
お客様が聴きたいコトや
訊きたいコト以外のことを
一生懸命しゃべりすぎて
自滅していく人が
多いようですよ💧
④利く
「気が利く」
「応用が利く」など
その場に応じた
適切な判断や決断が
素早くできるとか
心配りが行き届いている
ときに使います。
接客では
お客様のご要望を
言われる前に察して
行動したり
柔軟な発想で
問題を解決したり
したいですね。
⑤効く
「薬が効く」
「宣伝が効く」など
効き目がある
期待していた通りの
結果を実現する
ときに使います。
お客様が欲しいのは
商品ではない
と言われているように
商品の良さや
スペックばかりに
気を取られることなく
その商品が
お客様の期待に
どのように応えられるのかを
伝えられるようになって
おきたいですね。
と言うことで
売れる人になる
「5つのキク」とは
①聞く
②聴く
③訊く
④利く
⑤効く
でした。
これは
人とうまく
関わりたいときや
部下を指導するとき
先輩から何かを
教わるときにも
活かすことが出来ます。
ぜひ
「5つのキク」
色んな場面で
活用してくださいね。
【今日のポイント】
売れる人になるために
「5つのキク」を駆使する。
人の話を
よく聴き
本音を訊き
気を利かせ
お客様の期待に応える
人と
気持ちよく関わるために
どれも大切なコト
ですもんね。
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本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人はなぜモノを買うのか?
お客様の
気持ちの移り変わりに寄り添い
気持ちよくお買い物を
していただきたい💛
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