コーチングとティーチングの違いとは?
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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「コーチングって
質問をして
答えを引き出す
って言いますけど、
部下は答えを
持っていますかね?
ティーチングとは
どう違うんですか?」
今日はこんな
ご質問です。
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経営者の方と
お話していると
「考えて
行動できる人を育てる
コーチング」に
興味を持っている方が
多いようです。
研修の打ち合わせなどを
していても
「コーチング」を
やった方がいいですか?
と質問されることも
しばしばあります。
しかしコーチングは
「相手の答えを
引き出すモノ」
と言うところに
引っかかる方も
多いようです。
「質問で答えが
出てくるんだろうか?」と
また
「こちらが
期待していることと
違う答えが出てきたら
どうするんですか?」
と聞かれることもあります。
そこで
よくある
コーチングの誤解と
ティーチングとの違い
について
お届けしてみます。
まず
「コーチング」と
「ティーチング」の
もっとも大きな違いとは
ほとんどの方がご承知の
「引き出す」ことと
「教える」ことです。
しかしここですでに
誤解が発生していることが
あります。
多くの場合2つの違いは
「答えを引き出す」
「答えを教える」
とあります。
しかし
引き出したり
教えたりするのは
「答え」ではありません。
では何を
引き出したり
教えたり
するのでしょう?
コーチングで
「引き出す」のは
自主性です。
相手の頭の中にある
・・けど
まだまとまっていない
考えや知識
ことばとして
認識していない
その人なりの資源などを
自分のことばにすることで
自分で考えた
自分のやりたいことだ
自分で決めたんだ
という
本来その人が持っている
大切なコトを
質問で引き出すのです。
人は
自分で考えたことや
やりたいことや
決めたことは
自主的に行動に
移すものです。
そういった
自主性を引き出すのが
コーチングの
役割なんです。
ではティーチングでは
何を「教える」
のでしょうか?
それは
やり方です。
相手の中にはまだない
知識や
やり方や
具体的な行動の仕方を
教えます。
これが分かると
どちらにも
メリット
デメリットがあり
どのように使い分ければ
いいのかが
明確になるのではないかと
思います。
ぜひ
あなたが成長を促したい
大切な
部下や販売スタッフの
状況に合わせて
うまく使い分けてくださいね。
【今日のポイント】
コーチングで引き出すのは
「自主性」
ティーチングで教えるのは
「やり方」
です。
人は頭の中のことを
すべてことばとして
認識しているわけでは
ありません。
頭の整理整頓をして
自分で決めたことを
自主的に行動するために
「教える」ことと
「引き出す」ことを
使い分けることが
大切なんですね。
とはいえ
使い分けについても
知っておきたい方が
多いようなので
次回は
「コーチング」と
「ティーチング」の
メリット・デメリットと
部下の成長が加速する
使い分けについて
お届けしますね。
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本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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