人が「出来ません」と感じる5つのレベル
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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仕事を振ると
「出来ません」
と言う答えが
返ってきます。
どのように対応すれば
いいでしょう?
今日はこんな
ご質問です。
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「出来ません」って
言われると
がっかりしたり
「仕事なんだから
できません」で
済むわけないでしょ❢」
と言ったり
言わないけど
「そんなことを
言っているから
いつまでたっても
出来るように
ならないんだ❢」と
心で叫んだり
してしまう
経験がある人が
多いのでは
ないでしょうか?
困りますね
こんな時💦
しかし人は
「出来ない」と
感じる時も
あります‥よね😳
ではどうすれば
「出来ません」を
「はい、やります」に
できるのでしょう?
ここで見極めて
欲しいのが
「出来ません」が
何に対してできないと
感じているのかです。
人の
「出来ない」には
5つのレベルがあると
言われています。
そして5つのうちの
どのレベルにいるのかで
アプローチが
変わってくるのです。
ではその
5つのレベルとは
どんなものなのでしょう?
それは
①いつ(時間軸)
②どこ(場所・環境)
③なに(スキル)
④だれ(当事者)
⑤なぜ(信念)
です。
詳しく見て
行きましょう。
①いつ(時間軸)
今だからできない
今日はできない
1週間ではできない
などです。
これについては
「いつならできるのか?」
「どのくらい時間があったら
できるのか?」
を確認します。
②どこ(場所・環境)
その場所だからできない
今日のシフトだから
できない
最近の体制だから
できない
などです。
これについては
「どこならできるのか?」
「どんな体制なら
できるのか?」
を確認します。
③なに(スキル)
元々スキルがないから
できない
教えてもらって
いないからできない
経験が足りないから
できない
などです。
この場合は
「どんなスキルを
身に付ける必要が
あるのか?」
「何を教えて
欲しいのか?」
「どんな経験を
どのくらい詰めば
出来そうなのか?」
を確認します。
④だれ(当事者)
自分にはできない
自分だけでは
できない
などです。
これは
「誰が適任なのか?」
「他にだれの助けがあれば
できるのか?」
を確認します。
⑤なぜ(信念)
自分の考えに
合わないからできない。
今まで言われていたことと
違うからできない。
などが考えられます。
このレベルは
上の4つのケースとは
少し違った対応が
必要です。
まずは
お店の理念、信念を
再確認し
その仕事がお店にとって
どのくらい大切かを
理解させることが
必要でしょう。
また
お店の理念に
沿わないことを
指示していたり
お客様目線では
ないことを
利益優先だけで
指示している場合などは
指示の内容を
見直してみる必要も
あるかもしれません。
人が
「出来る」
「出来ない」を
判断するときは
この
5つのレベルの
どこにいるかで
解決方法が
変わってくると
言われています。
あなたが
指示したことに対して
「出来ません」
という答えが
返ってくる場合は
相手がどのレベルにいて
何を取り除けば
「できる」になるのかを
見極めることが
大切なのですね。
【今日のポイント】
「出来ません」
という答えが
返ってきたら
「出来ないじゃあ
済まない❢」と
カチンときたり
「言うことを
聞かないのかぁ」と
心で叫ぶ前に
5つの
どのレベルにいるのかを
見極めて
「どうなれば
できるのか?」を
一緒に探すことを
お勧めします。
人が考える
「出来ません」には
色んな要素が
含まれている
モノだから。
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本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人はなぜモノを買うのか?
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気持ちの移り変わりに寄り添い
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