「お」と「ご」どっちを遣えばいいの?
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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「お」と「ご」
どう使い分ければ
いいのでしょう?
今日はこんな
よくあるご質問です。
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正しい敬語を
つかいたいけど
よく分からない💧
マナーの研修をしていると
よくこんな言葉が出てきます。
確かに日本語って
美しいけど
ややこしいことって
たくさんありますね。
「こんなことなら
小学生の時に
もう少しやっておけば
よかった」などと
感じる方もいるようです。
しかし
小学生の時は
敬語がそんなに大切だと
思わないんですよね。ワカル
とは言え
お客様とお話するときに
あまりにも変な敬語を
つかうわけにも行かず
また、
自分のしゃべっていることばが
正しいかどうか気になって
接客に身が入らない
などと言うことがあっても
よろしくないですね。
そこで今日は
「お」と「ご」の
つかい分けについて
お届けしてみましょう。
まず
「お」
をつかうことばとしては
「お仕事」
「お名前」
「お手紙」
などがあるでしょう。
また
「ご」
をつかうことばは
「ご商売」
「ご氏名」
「ご連絡」などを
よくつかいますね。
「お」と「ご」を
つかう時って
何を基準にすれば
いいのでしょう?
まず
これだけは
知っておきましょう👆
音読みと訓読みです。
そのことばが
音読みか訓読みか
の違いですね。
音読みとは
「和語」と言われるように
日本古来のことばです。
訓読みとは
中国から入ってきた
「漢語」です。
つまり
音読みの時は「ご」
訓読みの時は「お」
をつかうと覚えましょう。
こう考えると
簡単ですね。
おしごと➡訓読み
ごしょうばい➡音読み
です。
しかし
これからが日本語の
少々めんどうなところ‥
例外があるのです💦
たとえば
お時間
お天気
お電話
など
音読みなのに
「お」がついたりします。
まぁこれは
言葉に出したときに
違和感があるかどうか
お店のみなさまで
お話しておくと
そう大きくは
間違えないんじゃ
ないでしょうか?
さらに
「お」も「ご」も
くっつけないことばも
ありますね。
もっとも代表的なモノが
「外来語」
カタカナで表現することば
と覚えておけばいいでしょう。
×おビール
×おボールペン
×おスニーカー
などですね。
また、
「公共物」
「動植物」
「自然現象」にも
くっつけません。
×お国道
×お犬
(しかし「おさる」
って言うんじゃ‥?
日本語って
ややこしいですね~
「さる」でいいのです)
×お台風
などですね。
そしてこの
「お」と「ご」は
どのようなときに
つかうのか?も大切です。
基本的には
相手を立てて
敬うときに
尊敬語としてつかいます。
「ご連絡いただき
ありがとうございます」
「お名前をお聞き
できますか?」など
さらに
目上の人のために
自分がする行為に対して
謙譲語として
つかうことがあります。
「ご連絡いたします」
「お話を伺えますか?」
など
※本来自分の行動に
「お」や「ご」は
つかわないものですが‥
×「私のお話は‥」
×「お店のご住所は‥」
など
読めば読むほど
日本語ってややこしいですか?
しかし
相手を大切に思い
敬い
おもてなしの心を
ことばで表すためには
やはり正しい敬語は
欠かせません。
「私のことばづかいは
大丈夫だろうか?」
などと
ドキドキすることなく
気持ちよく接客
できるようになるために
少しずつ
つかえるようになっておくと
気持ちよく
会話を進めることが
できますね。
【今日のポイント】
「お」と「ご」
の使い分けは
「お」訓読み(和語)
「ご」音読み(漢語)と
ざっくり覚えておく。
疑問がわいたら
その時々ですぐに調べて
共有する。
お客様に
気持ちよくお買い物を
してもらえるよう
できるコトは
準備しておきたい
ですもんね。
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人はなぜモノを買うのか?
お客様の
気持ちの移り変わりに寄り添い
気持ちよくお買い物を
していただきたい💛
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