客単価を上げる「3つの具体的行動」購入点数編
【リアル店舗の
経営者、店長、指導担当者
のための
販売力接客力を
上げるブログ⤴】
こんにちは☀
接客心理アナリストの
岩田朱実です。
このブログでは
「小売業は信頼Up⤴で売上Up⤴」
をテーマに
従業員がみるみる育つ
指導方法や
販売力接客力Up⤴スキルを
心理のチカラを活用して
お伝えしています。
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前回は
成果が上がりやすい
順番についてお届けしました。
最初に取り組みたいのは
客単価Upの行動の一つ
購入点数を上げる
ことでした。
それでは今日は
購入点数を上げる
3つの具体的行動について
お届けします。
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すぐできる
【購入点数Up】
3つの具体的行動
⑴ついで買いを喚起
これは最近よく
マスコミなどにも
取り上げられています。
しかし
実践していない
お店が多いのも事実。
分かりやすい例で言うと
コンビニのレジ前の
1つ売り和菓子とか
チロルチョコ。
スーパーのレジ横
並んでいるうちに
ついつい手に取ってしまう
電池やミント。
電気屋さんで
レジに行く前に必ず通る
お買い得日用品などですね。
また
アパレルなら
レジカウンターの
ガラス版の下にある
アクセサリー。
靴屋さんの通路にある
防水スプレーと
中敷きマットなど
意識してみると
多くのお店が
取り組んでいることに
気づきます。
そして
その工夫に
まんまと乗ってしまった
と思ったあなた
それこそが
購入点数Upを
助けているのです。
⑵伝える
人は何かを買うと決めたら
その商品を使っている自分を
思い浮かべます。
そうすると
その商品を使っているときに
他に必要なモノが
浮かんできます。
その必要なモノを
「あるともっといいことがある」と
お伝えします。
「うん、確かに
それもあったほうがいい」
と納得してもらえれば
「じゃそれも」に
繋がる確率がぐっと上がります。
ですから
接客するときは
必ずそのことを
伝えるコトを徹底します。
こういうと
「売りつけると
思われませんか?」
と聞かれます。
「売りつけよう」
と思うから
そう思われるのであって
「お客様の役に立つものだ」
と分かっていれば
気持ちよく
お伝えすることが
できます。
たいていの商品は
それだけで使うことは
ありません。
あなたの大切な
商品の価値が上がる
関連の商品があることを
お伝えしましょう。
「いらない」と言われても
いいのです。
10人のお客様に
お伝えして
1人のお客様が「買う」
と言ってくれても
言わないよりは
売り上げは
増えているのですから。
分かりやすい例で言うと
「ポテトはいかがですか?」
ですね。
このフレーズを
聞いたことがない人は
おそらく
今の日本には
いないかもしれませんね。
そして
「ポテトを売りつけられた」
と思っている人も
いないのでは
ないでしょうか?
⑶シーンで見せる
人は何かを買うときは
それを使っているシーンを
想像します。
そんな時
使っているシーンが
ありありと想像できれば
他に必要なモノが
あることに気づきます。
ニトリの急成長は
これが原因と
言われていることを
ご存知でしょうか?
今では当たり前に
なっていますが
家具を
ディスプレイするときに
一つの
生活するお部屋として
コーディネート展開を
しました。
それによって
客単価が上がり
急成長したのです。
アパレルなら
服以外にも
バッグや靴
アクセサリーにストール
など
すべて身に付ければ
どれほど魅力的になるかを
提案すれば
「じゃこれも」
と言われる確率が
ぐっと上がりますね。
フライパンに
トングとフライ返しと
お玉と鍋つかみとか
野菜に
鍋の素とマロニーと
一味と締めのラーメンとか
これも考えると
いくらでも
関連する商品があることに
気づきますね。
【今日のポイント】
購入点数を上げる3つの行動
⑴ついで買いを喚起(陳列)
⑵伝える(接客)
⑶シーンで見せる(ディスプレイ)
ぜひやってみてくださいね。
そして
次回は
②1点単価Upの
3つの具体的行動を
お届けします。
念のため
「すぐに」
「簡単に」
「お金をかけずに」
成果を
実感できる順番は
①購入点数Up
②1点単価Up
③リピート回数Up
④リピート頻度Up
⑤購入率Up
⑥新規顧客数Up
です。
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本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
人はなぜモノを買うのか?
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気持ちの移り変わりに寄り添い
気持ちよくお買い物を
していただきたい💛
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